教育事業の実施状況

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学びとつながりの喜びを実感できる環境づくり

施策の柱-4 町民生涯学習機会の拡充~学びとつながりの喜びを実感できる環境づくり
公営教育交流スペース設置事業
2021年3月10日(水)に広島商船高等専門学校が、大崎上島町内や周辺地域の教育機関が研究についての交流を促進するために、研究交流会をオンライン上で開催しました。テーマは「若者よ、世界へ! グローバル化と若者と教育」で、コロナ禍の社会においても、日本の若者へグローバル化に関するどのような教育や支援が必要なのか考える機会としました。当日は大崎上島町内の教育機関関係者や地域住民だけでなく、広島大学、大阪府の高校等の様々な参加者による交流を図ることができました。
プログラムは以下の通りです。
第1部 基調講演と指定討論
「グローバル化と若者の未来を考える-スポーツ国際貢献活動を通して見えたもの-」
講師:齊藤一彦氏(広島大学教授)
「高専における国際協力のあり方」
指定討論者:田上敦士氏(広島商船高専准教授)
第2部 日本国内における地域と連携した国際協力の事例紹介
①「Minami子ども教室におけるCLD児への学習支援活動」
甲田菜津美氏(大阪府立布施北高等学校教諭)
②「バスケットボール部の活動を通じた国際協力」
三好陸斗氏(広島商船高専3年)、吉田陽翔氏(広島商船高専3年)、橋本真氏(広島商船高専助教)
第3部 ポスター発表
法用邦義氏(大阪教育大学附属高等学校平野校舎教諭):学校と地域の協働共生モデルの開発 〜持続可能な学校部活動改革と新しい公共型学校づくり〜
山平芳美氏(国際武道大学准教授):日本の体育系大学生の国際協力に対する意識の変容に関する事例研究~ポストコロナ社会に着目して~
武島千晶氏(広島大学大学院生):幼稚園でのインクルーシブな保育活動のもつ可能性―「外国にルーツをもつ子ども」と学校教育に着目して―
村上遥菜氏(広島大学大学院生):インクルーシブ教育を通常学級でも実現するには
檜垣侑揮氏(広島大学大学院生):体育教師における生徒のつまずきに対応した指導言語の研究:活動場面における比喩的言語の分析を通して
松本ミユ氏(広島大学大学院生):「ガイダンス」を用いた保健授業が教員養成課程の学生に与える影響について
梶井桃衣氏(広島商船高専専攻科2年):ホログラフィーを用いた次世代型航路標識の開発と提案

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