農業・福祉・教育と地域でオリーブ栽培
趣旨、目的
指定障害福祉サービス事業所ふれあい工房では、「福祉教育の推進」を令和3年度事業計画の目標のひとつとしております。福祉施設の持つ機能を、町内のこどもたちの学びの支援、地域住民に対する生涯学習の視点まで幅広く活用していくことにより、「大崎上島町教育の島」構想具体化の促進に努めること、ひいては福祉人材確保につながっていくことを目指しています。 広島叡智学園の生徒と障がいのあるご利用者並びに地域の方と交流をしながら共通の課題をみつけ、解決に向けていきたいと考えております。
1.昨年度までのオリーブ植栽状況
・令和元年、大串ブルーベリー畑の周りに地域の農家で立ち上げている大崎上島町オリーブ同盟と一緒にオリーブ苗35本を初めて植え付けました。来年度には数十キロの収穫が見込めるまでに育っております。
大串ブルーベリー畑周りに植栽したオリーブ苗(定住促進住宅横)
2.令和3年12月16日
大串地区の広島叡智学園西側の町有地を農地として借受し新たにオリーブ苗の植え付けを大崎上島町オリーブ同盟・ふれあい工房・広島叡智学園の協働で行いました。
植え付けについては中原観光農園の中原さんと果樹農園T-farmの谷口さんにご指導いただきました。
広島叡智学園の生徒さん16名、第2ふれあい工房の利用者さん8名がそれぞれ3名の組になり30本の苗木を植えました。
今後の計画としては大崎上島町オリーブ同盟代表者、ふれあい工房、広島叡智学園【農業・福祉・教育】で今後のオリーブ管理体制、最終的な目的や活用方法目的の共有等協議して決定したいと考えております。