人がかがやく教育環境づくり
施策の柱-2 未来を担う人材育成環境の充実~人がかがやく教育環境づくり
島の魅力教材作成事業
広島商船高専商船学科5年生高橋美和学生と矢山徹郎学生が、海の環境について学ぶ児童用ドリル「海とアマモとわたし」を作成しました。これを基に、2021年1月14日(木)、15日(金)に東野、大崎、木江の3小学校にて海洋環境学習を実施しました。
当日の授業では高橋学生が小学生に向け、「世界中の海洋環境が破壊されており、皆さんにも親しみやすいアマモを通して、環境問題について考えてもらうため、このドリルを作成しました」と想いを伝えました。
授業に参加した児童からは「海の環境について学ぶことができ、イラストなどもあって楽しく学ぶことができた」と大変好評をいただき、有意義な授業となりました。
また、1月28日(木)には今回のドリルの将来的な活用に向けて、大崎上島町教育委員会を訪問し、西田教育長と面談しました。
高橋学生と矢山学生は「子どもたちにこれからの海を大切にし、守っていかなければならないことを伝えるため、このドリルを作りました。アマモを通して、海の環境問題について興味を持つきっかけになれば嬉しいです」と伝え、西田教育長からは、「大崎上島の子供たちのために、この様な教材を作ってくれ大変嬉しく思う。ぜひ大崎上島での教育に活用したい」と評価をいただき、継続した活用に向け意見交換しました。